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第25話 グラウンドに浮き出る道

2004年09月20日 00:00

第25話 グラウンドに浮き出る道

第25話 グラウンドに浮き出る道


今回は長い休みをとってしまい、この連載が終了したと思われた方も多いようですが、今までとは変わった口調で始めたいと思います・・


さて今回のお話は栗原中学校のグラウンドが舞台です。小雨がぱらついたときや朝露がおりたとき、グラウンドにはっきりと白い道が現れることがあるのです。誰かがそこに何かしたわけでもないのに、いつも同じ位置に現れるのですが、そこで生活する生徒さん達の中でも気づいている人は多くありません。

校舎の昇降口前からわずかにカーブしながらグラウンドを横切り、ピッチャーマウンドのすぐ北側をかすめて西側フェンスのところで消えてしまう白い道…
まめこぞうはフェンスの外からそれを眺めてふと思ったのです・・・
「今日も彼らはここを通って帰っていったのかなぁ・・・」


 

話はかわって「妖怪百物語」

まめこぞうは1968年の大映映画、「妖怪百物語」を思い出していたのです。

ここでちょっと映画の解説を・・・悪徳商人但馬屋(たじまや)が寺社奉行と結託して江戸の町にたくさんある名も知れぬお社(やしろ)を払い下げてもらって取り壊し、新たな施設を作っては私腹を肥やそうとします。その情け容赦のないやり方に町民達は怒り、立ち上がりますが、財力を持った卑怯きわまりない人間が権力の後ろ盾を得てふるう暴力の前には歯が立ちません。
町人の抵抗むなしく社は引き倒されてしまいます。しかし・・・その時から妖怪達の祟り(たたり)が始まるのです。
まずは但馬屋を祟り殺し、そして寺社奉行の屋敷へ!

静かな夜・・誰もいないはずの屋敷の門が、ゆーっくり「ぎー」っと開き、しばらくすると、またゆっくり閉じる・・


無数に現れる妖怪達に取り囲まれ正気を失った奉行は最後に自刃して果てます。
妖怪に祟られたといっても妖怪は直接手を下さずに相手を一人ずつ死に追いやっていくのです。

ふたたび屋敷の門が開きます。そこからはさもうれしそうに踊ったり跳びはねたり走り回ったりしながら、棺桶(かんおけ)を担いだ妖怪達の群れがあふれ出してきます。
おどろおどろしい音楽に合わせたスローモーションの行進は、空が白む頃に彼方(かなた)へと消えていきます。

これこそ日本古来の「祟り」の形でしょう。
欧米の恐怖映画にあるような絶叫とか急に飛び出してバーっておどかすような怖さとは異質です。

勧善懲悪、因果応報、明治以前の日本的な神仏に対する考え方、日本人であるまめこぞうから見れば設定が完璧です。(でもいまいちなシーンもいっぱいあります・・今リメイクしたらかなりいいものができるかな?・・とか言いながらこの挿絵のひどさは大映関係者の皆様に申し訳ない!著作権の問題で本物の写真が使えないのでごめんなさい!)

主役の高田美和さんがとってもきれいだし藤巻潤さんはかっこいいし、そして何より・・・特別ゲストとも言える林家正蔵師匠の語る百物語がまさに日本的な怖さを作り上げています。


映画の中で但馬屋に古来のならわしを否定された正蔵師匠が反論するせりふに

「それはいけません。言い伝えというものはそれだけのいわれがあって昔っから伝えられてきたもので、おろそかにはできません。」


これ、「まめこぞうの旅」の根幹をなすものです。

現に座間市内でもお社にまつわる祟りの話は数々あるのです・・・

またいずれゆっくりお話ししましょう・・・

おーっと、栗原中学校の話が途中でしたね・・それはまた次回に続きます・・・

まめこぞう

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