畳屋たみちゃんの風あなたのたみちゃん。 |
ザマータイム♪
ピンポーン♪
と、チャイムが鳴った。
「はーい!」
若々しい声で?
たみちゃんがインターホンを取る。
客:「あのー、い○さきですが・・・」
たみ:「はい、はーい♪ちょっとお待ちくださーい」
と、いつものように調子よく応えたが
はて?い○さきさん???
階段を下りながらたみちゃんの頭の中はフル回転。
畳屋?大工?トビ?ふすま屋?不動産屋?
自治会?商店会?囃子連?畳組合?0462?青色?
プールの友達?書道の先生?昔の恋人????
色々考えたが
たみちゃんの辞書の中に「い○さき」さんの文字は無い。
行ってみると何やら
人の良さそうな屈託の無い笑顔。
手に持っているビニール袋を差し出し
客:「あのーこれっ!」
やっぱり誰だろう?と、
ふとその人の持っている布製のバッグが目に入る。
大きな筆文字で「蛸」と書いて有る。
蛸・・・。たこ?タコ?TAKO?
「はっ!」としたたみちゃん。
たみ:「あ゛ーーーーっ!もしかして蛸さん!!!」
蛸 :「はいっ!蛸です。始めまして。」
たみ:「こちらこそ、始めましてー、蛸さん!」
蛸 :「これ、タコです。良かったらどうぞ!」
たみ:「た・た・た・タコ?蛸さん。」
蛸 :「はいっ!すこしずつチギッて食べても旨いです」
たみ:「ちぎって・・・そんな~ぁ~」
と、昨夜の出会いはサプライズ!
「あの」有名な蛸さんが
「タコ」を持って訪ねて来てくれた。
ブログの中でしか知らなかった「蛸さん」。
人なつっこい優しい笑顔と
明るい表情に感激しつつ、
頂いた「砂蛸」をベランダに干してみた。
蛸さん、「タコ」をありがとう!
ご指導通り、日向に干してまーす!
又、お会いしましょうねーっ!
by-たみちゃん。
畳屋たみちゃん
畳屋「たみちゃん」の日常語録