ざま災害ボランティアネットワークわが身と家族の命を守ろう |
研修・講座情報 ( 冬季災害避難所宿泊体験 )
2010年02月02日 22:43
災害避難所宿泊体験塾が行われます。
昨年8月に 市内栗原小学校で夏の体験塾を行いました。暑い中での避難所の生活を体験していただきました。
今回は、市内 相模野小学校の体育館をお借りしての宿泊体験塾です。
15年前の 阪神淡路大震災は、1月17日の寒い中での発災でした。災害は季節や時間には関係なく起こります。
そのとき私たちは どのような行動をとればよいのか・・・頭の中で考えているだけではどうにもなりません。ぜひ、一泊という短い体験ですが、避難所というものはどんなことが起きるのか、何を用意すればよいのか、何を考えなければならないのか・・・家族でそして、地域で考える機会にしていただければと思います。
寒い時期ですので、無理して泊まらなくても結構です。日帰りだけでもわかってくることがたくさんあると思います。
難しい話を聞くだけではなく、自分で考える、地域の人々と「災害のこと」を話し合う、意見を交換する・・・ワークショップもあります。そして、自分自身の日常生活を考えるきっかけにしていただければと思います。
参加費は、1人 大人は500円、小学生は300円です。
寒いので温かい服装で参加してください。宿泊を体験する方は、毛布を一人5枚ずつ準備してあります。寝袋などがある方はお持ちください。それと、体育館履きの履物をお持ちください。知人、お友達を誘って参加してください。
地震はどんなことをしても防ぐことはできません。しかし、備えれば被害は防ぐことができます。ざま災害ボランティアネットワークは「減災活動」に取り組んでいます。
参加をお待ちしております。準備の都合がありますので事前申し込み制になっています。申込書をダウンロードして電話またはFAXで申し込んでください。
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防災・減災訓練報告 ( 防災カフェ、ORANGE、帰宅困難者、災害救援ボランティアセンター )
2010年01月24日 06:59
秋葉原駅頭災害救援訓練(警視庁チーム)
毎年1月15日~21日の1週間は「防災とボランティア週間」です。
今から15年前の、1995年1月17日早朝、阪神淡路を襲った大規模な地震災害は6434人の尊い命を奪い去ってしまいました。あれから15年が経ちました。
この震災は、被災地を助けようとする「災害ボランティア」という活動を生み出した元年でもあります。被災地でたくさんの人々が、被災した人々の生活をサポートしました。また、その活動を通じて「ボランティア学」という研究も芽生えて、その後各地で発災した地震、水害などの被災者を救援する体制が確立して来ました。
政府は、災害のあった平成7年の秋にこれらの自発的な活動を定着させ育てていくために1月17日を挟んだ15日~21日を「災害とボランティア週間」とすることを決めて、各自治体やボランティア団体へ災害対応のための活動を行うよう働きかけをしました。
私たち、ざま災害ボランティアネットワークは、この1週間を最大限に活動することによって、私たちメンバーの能力向上と共に、座間市にお住まい市民皆さんの災害対応能力を高めるきっかけ作りに取り組もうと計画をしてきました。
1月15日は、私たちの団体の構成メンバーが所属している「災害救援ボランティア推進委員会」の活動に参加して来ました。今年は、秋葉原駅前がメイン会場となり消防、警察、救急などが一体となって、都市の中で大災害が起きたときの救出訓練が行われました。
また、最近増えてきた外国人の方々に対する災害時の支援活動が行われました。私達は訓練見学後、帰宅困難者が安全に災害の中の道を歩くことが出来るように、誘導訓練を支援してきました。今年のコースは、秋葉原から市谷を経由して新宿西口公園までの11キロの徒歩移動訓練でした。約300人の帰宅困難者を5班に分けて誘導してきました。
10時30分秋葉原を出発、幸いにして穏やかな冬の陽射しが降り注ぐ中を歩いてきました。途中、参加者の方々に阪神淡路での被災状況の話をしながら歩いてきましたが、参加者の方々はいまひとつイメージがわかないようでした。ガソリンスタンド、コンビにのサポート協定の話やそのためのシール・マークなどを見ていただきました。
12時30分 予定よりやや遅れましたが四谷の上智大学付近に設営されました「エイドステーション」で昼食の支援を受けました。非常食はとてもおいしくいただきました。約30分間の休憩の後に一路新宿を目指しました。14時過ぎにゴールの西口公園に到着し整理体操を行った後に解散となりました。
アルバムは→こちら
解散の後に、メンバーの何人かと連れ立って、神戸で演劇活動をしている「PEOPLE PURPLE」の演じる「ORANGE」を見てきました。
阪神淡路の災害の中で戦った消防・救急隊員の心のうちを描いた演劇で、関西では長く公演されていましたが、今年初めて東京での公演となりました。観客席からは、嗚咽、涙を拭く姿が多く見られました。震災を忘れないためにも今後も引き続き各地で公演を続けて欲しいと思いました。
16日は、東原コミセンで「座間市防災啓発研修会」のお手伝いをしてきました。約27名の自治会の役員の方々が参加して災害時の3:3:3についてのワークショップに取組んでくださいました。
17日は、座間市社会福祉協議会の主催で、ざま災害ボランティアネットワークとボランティア連絡協議会の団体メンバーによる「災害救援ボランティアセンター」の立上げ並びに運営の初級講座を開催しました。座間市としては、初めての企画でしたが参加者の熱心な取り組みで驚くような見事な流れで動くことが出来ることが確認できました。
2010年8月には神奈川県と座間市による合同総合防災訓練が行われます。その訓練科目に、「災害救援ボランティアセンター」に関する訓練が入ることが予想されています。「災害救援ボランティアセンター」とは災害時に、座間市の被災者を救援するために数多くの「救援活動ボランティア」が来ることが予想されます。この人々を感謝の気持ちを持って受け入れ、活動の安全を確保しなければなりません。また、市内の被災からの要望を収集し、活動してくださるボランティアとつなぎ合わせそれぞれのお宅へ派遣することを目的とする活動拠点をいいます。
今後とも、本番の訓練に向けて何回かの訓練を重ねていくことが確認されています。
また、県市の総合防災訓練が終わった後も、毎年、必ず定期的に繰り返し行って行く予定でおります。さらに、災害時には、たくさんの災害救援のボランティア・コーディネーターが必要になってきます。これらの人材の養成にも取組む必要があります。今後ともご協力をお願いします。
災害用非常用トイレユニットを見学する座間市長
18日から21日は、私たちの活動のホームグランドである座間市でのイベントに取り組みました。今年は、座間市のご協力をいただき 市役所1階の「市民サロン」をお借りして「防災カフェ」を展開しました。
この企画は、市民の皆さまとゆっくりと「コーヒー」を飲みながら、減災のことを話し合おうという企画です。
私たちの、
★日常の災害対応活動、
★減災活動の写真パネル展、
★100円ショップで買える「防災グッズ展」、そして、
★減災活動ミニ講座、
★ミニ体験コーナー(心肺蘇生・ロープワーク・応急手当)
などを市民の皆さんと一緒に学ぶ企画でした。
昨年は、市役所のロビーで行いましたが、執務中の場所でもあり音などを出すことが出来ませんでした。そこで今年度は、安全対策課をはじめ市の関係部署の協力のもとで一歩進んだ企画としました。
寒い中での企画でしたので来場者がどのくらいになるかと心配しておりましたが、期間中約700名を超える市民の方々や、市長をはじめ幹部職員、市会議員の皆さまの他、市外で活動している仲間の方々も参加していただくことが出来ました。
ミニ講座では、「伝言ダイアル171」を実際に聞いていただき家族同士で使えるようにとお話もさせていただきました。ミニ講座では時間帯によっては用意したイスが足りなくてご迷惑をおかけしたこともありお詫びいたします。
会場には、私ども団体をいつもサポートしてくださる、横浜市栄区の「災害救援ボランティアステーション」が考え出したトイレユニットも展示されました。座間市長はじめ市の要職にある職員の方々も関心を持って見てくださいました。
また、突然でしたが神奈川県の藤井防災局長もおいでくださり展示物を見てくださいました。
アルバム → こちら
来る4月からスタートする平成22年度では、毎年、県と担当市とが協力して開催する「県市合同総合防災訓練」の担当市に座間市が選ばれることになりました。
私達は、このことはビッグチャンスだと思っています。この訓練が、成功裏に終えることは当然ですが、これをきっかけに市民の皆さま、社会福祉協議会や座間市自治会連絡協議会そして座間市ボランティア連絡協議会などとつながって活動の輪を広げて行きたいと思っています。
何度も 申し上げておりますが、「防災」という考え方は現実的ではありません。
既に、政府をはじめ災害に携わる機関では「防災」ではなく「災害対応」という考え方に立っています。もし、災害が起きたらどのように行動するか? 全てがここにあります。
私たち人間の力は「小さなもの」です。したがって、地球の大きな動きから起こってしまう「地震」をとめることはできないのです。
私たちに出来ることは、地震は来るという前提の下で、被害をどのようにして少なく抑えるか・・・減災ということに向かって活動を進めることだと思います。地震が来てから、ああすればよかった、こうすればよかったと悔やむ前に、自助に取組みましょう。
住宅を補強し、家具類を固定して、非常備蓄品をきちんと管理する・・・そして家庭内で「災害対応会議」を行うことが大事です。
地域では、「共助」の体制を作ることです。万一のとき、「一時(いっとき)集合場所」へ集る。そこを基点に協力して安否を確認しあって、助けられる人は助け出す。火が出ていればみんなで消火する。炊き出しをして励ましあう。けが人に応急手当を施す。可能な限り、自宅やその周辺で生活を継続する努力をする・・・その体制を常日頃から話し合っておくことが大事です。
ミニ講座でもお話させていただきました。行政機関もそこで働く職員も被災者になることを忘れないで下さい。助けたくとも助けられない状況が出てきてしまいます。
公助が機能するまでの3日~4日の間はそれぞれの地域で協力し合って乗り切ることが大事です。そのためには、何だか複雑なマニュアルではなく普段の近所付き合いがあることがすべてを決定つけると思います。その基本は、近隣の人同士の挨拶の習慣が生きているかどうかにかかっていると思います。
私達は、座間のこの地にもかつて存在した「結(ゆい)の心」を復活できたら良いなーと願いって活動をしています。
今後とも、私たちの活動にご理解と物心両面の支援をいただければと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
防災・減災訓練報告 ( 鯛焼き )
2009年12月31日 11:48
おいしい たい焼きですよ。来年は座間でもやろうかな?
12月30日
今年も余すところわずかですが、私たち「ざま災害ボランティアネットワーク」の活動に協力、指導を頂いています、横浜で災害ボランティア活動をしているS氏の立上げらた「鯛焼きプロジェクト」へ1年間のお礼の気持ちをこめたZSVNのメンバーの有志の方々のカンパを持って、ZSVNメンバーのSさんと二人で支援活動へ行ってきました。
横浜の栄区の小さな公園で 災害ボランティアの仲間と たい焼きを100枚ほど焼いてきました。
実は 子どもたちに元気をあげて・・・子どもたちから元気をもらおうよ・・という企画で題して「鯛焼きプロジェクト」と名づけて活動をすることにしました。
主催者は 一緒に活動している横浜のSさんという人です。
ボーイスカウトの活動もされています。
過去においても 震災の被災地に入って「鯛焼き」をしながら被災した人々に元気を差し上げる活動を実践してきている方です。
災害ボランティアという活動は、基本的には「災害」が起きないと役に立たない・・・
妙なことなのですが、役に立たないほうが良い活動なのです。
でも 役に立たない活動を、何とか役に立つ活動につなげられないか?というのが今回の活動の原点なのです。
「出し物」は何でも良かったのですが、Sさんと私たち一味は、「鯛焼き」を出し物として 人と人を繋ぎあうことをしてみようということで活動を始めました。
今日は、100枚ほど焼きました。子どもたち、付き添いのお母さんやお父さん、近所のおじいちゃんやおばあちゃん、中学生などが来てくれました。
何で こんな公園で無料でたい焼きをくれるの? というのがもらう人々の正直な気持ちだと思います。
しかし、いつかどこかで 思い出してくれればよいと思うのです。
現実には、大人の生活が厳しくなってくると子どもたちの生活も厳しくなってきているようです。おやつの質も量も変化してきている、スーパーなどでの万引き事件も増えてきているという話もあります。
すべての子どもたちがそうでないことを望みますが・・なかなか厳しい状況があるということを皆さんにも知っていただければと思います。
このイベントは、1月3日まで 栄区本上郷にあるユニクロ・マック(紅葉橋)の裏にある公園で10時ごろから3時ごろまで行っています。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。
焼きたての暖かい「たい焼き」を食べながら未来を語りましょう。
子どもたちの笑顔を観ながら私たちも笑顔を取り戻しながら元気をもらいませんか。
私は、2日にも 現地に入ります。
さてさて 2009年もあと数時間で終わりになります。
さま災害ボランティアネットワークの活動がスタートして1年半が経過しました。発足のための準備の機関を含めますと約3年なります。
今年 1年間 メンバーは一丸となって 活動にt取組んできました。おかげさまで、市民の皆さまにも私たちが目指す活動の方向性が理解され始めたのかな?と思っています。
たい焼きを食べながら・・・来年は良いとしだといいなー
私たちが目指すところは、近い将来、首都圏を襲うといわれている大規模な地震が発災したときに「公助(公による救援活動)」が機能するまでの3日から1週間の間を、地域の人々の力を繋ぎ合わせて「自助・共助」で乗り切ることができるようにしたいと思って活動をしています。
そのための力は、「市民力」の他にはないと思っています。この、「市民力」を強くするための提言を座間市や座間市に関係する団体へ発信し続けています。
あわせて、発足当初から私達は、「~べきだ」という「べき論」は出来限り止めようと誓って活動をしてきました。「べき論」ではなく、私たちみずからが行動を示すことで今までのやり方を変える活動をしてきたつもりです。
「地域の絆」が急速に弱くなってきています。
かっては地域を繋げる機能を持っていた「自治会」の組織率も低下してきています。
自治会自体も、高齢化が進んできていることも否定できません。
このような状況の中で、大規模な災害が起きたときに果たして誰がどのように行動をするのかも見える形になっていません。
行政に「文句を言う」ことはふ誰にでも出来ると思います。
しかし、行政がその「文句」を的確に理解して対応できるかどうかは別問題だと考えるのです。
決して、私たちは行政の肩を持つわけではありませんが、行政自体があらゆる面で限界に近い状況であることも理解せざるを得ない状況です。
一方、行政も、勇気をもって市民に対して「出来ること」、「出来ないこと・・・市民みずからが取り組んで欲しいこと」を明確に判りやすく伝えなければならないと思います。
私たちが出来ることは限りがあることも心得ております。
市民の中にはさまざまな活動をしている人々がいます。残念ながらそれらの活動がネットワーク化されていないところが座間市の弱みだということが見えてきました。
これは、市民力の損失だと考えるのです。
市内に点在する様々な「市民力」を持った個人や団体を、緩やかなネットワークで繋ぎネットワーク上のそれぞれの個人や団体の方へ「災害対応行動」という「知識と技」を持っていただくことが、万一、災害が起こってしまったときに有効に機能する仕掛けではないかと思っております。
幸いにして2010年度は、毎年、神奈川県が主催しています「県市合同総合防災訓練」が座間市の担当実施されことがほぼ確定してます。
このことは座間市民にとって「災害対応行政」の推進に向けての絶好のチャンスだと思っています。
安全・安心は無料で手に入れることは出来ません。
その地に住む市民一人ひとり、家族それぞれが、今までの「防災」という考え方でなく「災害がおきてしまったときに、どのように対応するか・・・」という目線で災害に備える、災害に打ち克つための行動力を浸透させなければならないと考えています。
ざま災害ボランティアネットワークは皆さまの地域に緩やかなネットワークを創るために活動を続けてまいります。ご協力をお願いいたします。
1年間、ご支援、ご協力をいただきましてありがとうございました。
また、メンバーの方々もご苦労さまでした。
ありがとうございました。
イベント案内・募集 ( ぼうさいカフェ )
2009年12月22日 18:48
平成22年1月17日で、阪神淡路大震災から満15年を迎えます。
「ざま災害ボランティアネットワーク」は、毎年、座間市と連携しながら「防災ボランティア週間」の活動に取り組んで来ました。
今年は、昨年より一歩進んだ企画に挑戦し、座間市の協力をいただき、座間市役所内の1階の市民サロンを使って「ぼうさいカフェ」を開催することになりました。市民の皆さんと暖かいお茶やコーヒーを飲みながら自分たちの身の回りの災害対策について話し合い、情報交換、防災・減災ミニ講座や、災害時に必要となる「技」を体験するイベントを開催します。
会場には、ざま災害ボランティアネットワークのメンバーが活動の中で培った知識や技能を皆さまに体験してもらうコーナーも設けました。
市役所にお越しの折にはぜひお立ち寄りください。
開催日時: 1月18日(月曜日)~21日(木曜日) 10時~16時
詳しくは、末尾に添付しましたPDFデーターをご覧下さい。
皆さんは、覚えていらっしゃいますか。
あの日の、TVの画面に映し出された神戸や淡路島の町々の姿を・・・ 。
あれから15年を経て、神戸の街は一見、復旧・復興したように見られますが、被災された多くの人々は、あの日のことに思いが及ぶと私たちには推し量ることが出来ない様々な思いが押し寄せてくると思います。
私自身、災害から数日後に被災地に入って動き回った日々のことを思い出すと目に前で繰り広げられた数々の出来事は、今なお拭い去ることが出来ずに息苦しくなることすらあります。
災害にあわれた方には失礼な言い方かもしれませんが、あの地震は大震災といわれておりますが、実際には、きわめて限られた範囲に中での災害だったと思います。
ただ、その震源の位置が、神戸という重要な都市の上を通って淡路島にかかる活断層の上で起きたために甚大な被害が出てしまったのです。
いま、大きな地震が忍び寄っているといわれている「首都圏」での発災を考えると被害の規模は計り知れないほどの大きな被害になると考えています。
災害から半年後の、平成7年12月閣議了解として、1月17日を「防災とボランティアの日」として、1月15日~1月21日の1週間を「防災とボランティア週間」
として災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動の普及のための講演会、講習会、展示会等の行事を地方公共団体その他関係団体の緊密な協力を得ながら全国的に実施することが奨励されるようになりました。
震災直後から数年間は、災害についての報告会や防災に関する研修や、講座や訓練が活発に行われていました。しかし、年を経るごとに人々の記憶の中からあの災害のことは薄れて行きました。
その後、わが国は中越、中越沖、北九州、能登、岩手宮城内陸地震などの地震災害に見舞われました。被災地からの映像がTVなどで流されている間は「備えなければ」と思うのでしょうが、全体的には危機意識は低調に経過していることは否めないと思っています。
地震は、どのようにしても防ぎようがありません。しかし、地震に備えれば被害は少なくすることは出来ます。このイベントに参加してもう一度あの日の惨状を思い出して「自分たちのこと」としてイメージしてみてください。
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防災・減災訓練報告
2009年11月21日 21:59
イベントの目的掲示板
11月21日(土曜日) ひばりが丘小学校のグラウンドをお借りして「ざま災害ボランティアネットワーク」主催の「防災・減災活動体験講座」が行われました。
この企画は、座間社会活動推進委託事業による「市民自主企画講座」です。
今回は、私たちのメンバーの多くが活動している総務省関連のボランティア活動団体であります「災害救援ボランティア推進委員会」も共催ということでセーフティーリーダー(SL)の交流訓練も兼ねた活動でもありました。
前日まで、天候がはっきりせずにやきもきしましたが、当日は、朝から見事に晴れ上がり秋空の下の快適な環境の中で行われました。
推進委員会のセーフティーリーダー(SL)は首都圏各地から参加してくださいました。
今回は、神奈川県のみならず、千葉県のメンバーも多く参加してくださいました。支援者と参加者合わせて約90名のイベントとなりました。
半日間、楽しく学んでくださいました。ありがとうございました。
近い将来、静岡県を中心に神奈川、愛知などの東海地域に甚大な被害をもたらすであろうといわれています「東海地震」や、神奈川県の西部地域を震源とする「神奈川県西部地震」更には、東京湾地域を震源とするいわゆる「首都直下地震」の発生の危険度は年を増すごとに高まってきています。これらの地震は、すでに「何時来てもおかしくない」状態といわれています。
その時、私達はどうやって地震の被害の中を生き抜くのかということを学んでおく必要があります。それぞれの地域で行われている「防災訓練」は、とかく消防署員や行政の防災担当者が指導する展示型の訓練が主流になっています。しかし、本当にそれが訓練といえるでしょうか?
本当の防災訓練は、住民の人々が自ら学んで、その知恵を日常の生活の中に生かしてゆくということが大切だと思うのです。
防災は自治会の役員がやってくれるよ・・・その時は市が何とかしてくれる・・・という市民の方々が多いことは事実です。
しかし、いざ発災となったときにすべての人々が「被災者」になるということに気づく人が少ないのです。
市の職員の消防の隊員も、自衛隊員も被災者になる可能性は、住民の人々と同じ確率なのです。頼りにしていてもそうそう思い通りにならないことを忘れてはならないのです。
台風や、水害などはある程度事前に災害がわかっています。したがって、備えることが可能です。しかし、現在の科学では「地震」だけはどのようにしても防ぐことが出来ないのです。
しかし、備えれば被害だけは防ぐことが出来ます。さらに、災害の中を生き抜く「技」を知っていれば家族を守り、地域の人々も助けることが出来るのです。
その「技」は、ただ人のやることを見ていても身に付かないのです。自らが、体験してその「技」を繰り返し反復練習することで「技」として生きてくるのです。
私たちの活動は、この技を覚えるためのきっかけを皆さんに知ってもらうということを目的にしています。
皆さん考えてみてください。
★水がなくなったときに水を運ぶにはどんな「技」があるのだろう・・・
★火が出たときにはどのように連携して火を消すことが出来るのだろうか・・・
★プールの水を飲めるようにする機械ってどんなものなの・・・
★発電機はどうやってエンジンをかけ、とめるの・・・・
★トイレが使えない。そんな時にどのようにしてトイレを確保するの・・・
★少ない水でお米を炊きたい・・・どうやったらよいの・・・
★高齢者に喉通りのよい食事をさせたい・・・どうするの・・・
★心肺停止の人が倒れている・・・119に電話しても通じない・・どうしよう
★灯りがない・・・暗くなってきた・・・灯りが欲しい・・・どうしよう
ロープワーク体験
まだまだ 災害時には問題が起きてきます。
そのようなときに、このような「体験型の防災訓練」で学んだ技を生かすことが出来れば、あなただけでなく周囲の人々にも安心を与えることが出来るのです。
今回の、「防災・減災活動体験講座」もこのような目的でさせていただきました。
参加された市民の方々は、ラリーカードを首にかけてそれぞれの科目にチャレンジしてくださいました。そして、最後にハイゼックス炊飯袋で炊いたご飯を参加者全員で思い思いの場所で食べました。高齢者の方々への給食の方法として考え出された「リゾット」が好評でした。
また、スナック菓子の「じゃがりこ」を使った「マッシュポテトサラダ」には主婦の皆さん「目が点」になっていました。
座間市長も公務多忙の中会場に駆けつけてくださいました。また、市会議員の方々もイベント会場を掛け持ちをされながら参加してくださいました。
「災害は忘れた頃にやってくる・・」と言ったのは有名な物理学者でもあった寺田寅彦氏だそうです。しかし、現在では、・・・災害は「忘れないうち」にやってくる・・・のです。
こうして 文章を書いている最中に栃木県北部で地震が起きて福島県会津地方では震度4を記録していました。
少々不気味です。
近い将来 ほぼ確実にこの地を襲う地震災害から身を守るのは、先ずは自分の力です。
そして、生き抜いた人たちで周囲の人々と助け合っていかなければなりません。
それには、技が必要なのです。焚き火をしたくてもマッチで火をつけられない人もいるのです。水を運ぼうにもバケツが無い家庭もあるのです。トイレはどうしますか・ マンションが増えてきています。マンションの防災は戸建ての条件とは全く異なることがたくさんあります。
そんなことを 皆さんと一緒に学んでいければよいナーと考えています。
これからも 市内各地でこの種の防災・減災イベントを実施させて頂きます。
今回のイベントが有料であることに疑問をもたれている方々も多いようですが、私たち「ざま災害ボランティアネットワーク」はどこからの補助金を受けていません。
会員の会費や、さまざまな団体への支援活動やメンバーが講演会などで頂く謝金などによって賄っています。
それだけに、皆様から頂いた参加費は食事代や運営費、マニュアルなどの情報料としてお返しさせていただいております。この点をご理解いただければ幸いに存じます。
「ざま災害ボランティアネットワーク」は、一緒に活動をするメンバーを募っております。
つながることで助け合えると思います。
私たちのモットーは、「できるときに、出来ることを、出来るだけ」であります。無理をしない。
一歩一歩進んでゆくことを目指しています。
本日のイベントへ参加したいただいた皆様、そして 今日のイベントをご支援くださいました皆様にお礼を申し上げます。
「ざま災害ボランティアネットワーク」は、どこにでも出かけてご協力をさせて頂きます。
お声をかけてください。
「被害者になるな、加害者になるな、傍観者になるな」この言葉をかみ締めてください。
そして、「防災は同時代、同地域に暮らす作法である」とも言われています。
出典:山村武彦氏著 「防災格言」
防災・減災活動体験講座 アルバムは こちらです。 ↓ クリック
http://picasaweb.google.co.jp/matuzaka.ichiro/20091121#
メンバーリスト
つなぐ君
私たちは、災害に備える活動をするボランティア団体です。地震は防げません。しかし、備えれば、被害を少なく出来ます。万一に備えて、平時からつながりましょう。