ざま災害ボランティアネットワークわが身と家族の命を守ろう |
防災・減災訓練報告 ( 普通救命講習 )
座間市の健康づくり課が推進しております、座間市健康文化都市大学という講座があります。
市民の中から受講生を募り、その仲間が健康維持・増進に役に立つ課目を選び、プログラムを構成して活動をする講座です。
この講座から、「ざま災害ボランティアネットワーク」に救命講習の講座を企画するのでお手伝い願えないかとの依頼がありました。この企画は、毎年行なわれているようですが、今までは、体験学習的なものだったようです。
しかし、受講生の中から、どうせ講習をするならば、きちんと「普通救命講習修了証」が欲しいという要望があり座間市消防署の隊員の方が講師を勤める形で法定講習として進めることになったようです。
講習は、10月4日、11日、25日の3回にわけ、各回とも約20名の受講生が参加することになるようです。
4日の講習には、私たち「ざま災害ボランティアネットワーク」から、応急手当普及員の講習を終了した会員が2名と上級救命講習を終了した会員1名の3名が、お手伝いとして参加しました。
今回の受講生は、女性が多かったようです。年齢は、40代から60代の方が多いようでした。健康に関心がある方々の講座だけに同年代の方々と比較すると身のこなしは軽やかなような気がしました。
法定講習と言うことなので、講習開始時刻に遅刻、途中の退場は一切認められません。どうやら、1名の方が欠席されたようでしたが定刻に開始されました。
はじめに、座間市消防署本署のI氏の挨拶があった後に、講習用のDVDが上映されました。
最近は、このような機材が充実してきたので講習も、内容に差が出ないようになってきたようです。
私自身は、20年前ぐらいに普通救命講習を受けて、その後何回か更新のための講習を受け、2004年に「上級救命講習」をこの春、「応急手当普及員」の講習を受けてきましたが、講師の個性によって内容が微妙に異なることを体験しています。
しかし、この方法ですと、講師の資質で講習の内容が異なると言うことは避けられると思いますが・・・欠点もあるように感じました。
それは、受講者の居眠りです。4日の講習でも散見されました。どうしても、映像の効果を高めるために室内の照明を落とすと、午後からの講習ということもあつて居眠りモードに入った受講生が・・・かなり見られました。
この点、講師の方が、直接話しかける講座の場合には、いつ宛てられるか解らないという緊張感があり居眠りする受講生は少ないようです。ですから、講習を進める主催者も寝ている受講生については、注意を促す必要があるのではないかと思いました。
さて、実技講習です。救急隊員による模擬救命措置が行なわれました。流石に、日々の仕事として行なっている方の実技展示ですので流れも見事でしたし、確認動作、発声もきちんとされていました。
特に、2005年に改定された、現在の方式では、心臓マッサージに重点を置いた措置となっています。また、AEDが広く設置されたことによりAEDの取り扱いに重点が置かれるようになりました。
反面、従来からの救命措置の手順が複雑になったような気もします。
今回の、講習をお手伝いして感じたことは、受講生の年代を加味した時間配分が必要な気がしました。
普通救命講習は、法定では3時間の講習が決められていますが、少なくとも今回の講習を見る限り、少々厳しい感じがしました。
確かに、受講生は熱心に取り組んでいました。高校生を対象とする講習よりも受講態度はきちんとしていますが、一つ一つの動作確認に時間がかかること、また、かなりの力が必要になることなどを見た場合には、後30分ぐらいの時間を掛けて行なったら習得の内容も充実したのではないかと思いました。
もう一つ、工夫が必要なことは、実技講習に入る前に、講習の流れをきちんと説明し、最後に一人ひとり実技の確認のテストがあること、あいている時間に、練習用の人形を使って練習をするということを呼びかける必要があるのではないかと思いました。
多くの参加者の、この講習に参加するだけで「普通救命講習」の修了証がもらえると思っていたように感じました。
一人でも多くの人が、この講習を受講することによって大切な命を救えるのです。それには、正しい手順を覚えて確実に行なえるようにする必要があります。高齢化が進む中で、家族の中で事故が起きることもあります。
手順を知っていれば、自分自身が救命措置を行なうことができなくとも、家族に説明しながら措置を施すことも出来ます。
すでに、アメリカでは身体に障害のある人たちにも救命講習を受けさせる取り組みがなされていることも聞いております。
知識として理解していることで他の人に指示することで助けることが出来るのです。
講習は、後2回行なわれます。どうか受講生の方は、この講習がもたらす意味をよく理解されて受講し、いつでも使える知識、技能として維持していただきたいと思いました。
「ざま災害ボランティアネットワーク」は、災害救援活動に関連するイベント等に積極的にお手伝いさせていただきます。
防災訓練の企画や実際の指導、子どもさんを対象とした防災・生活体験活動、介護施設などの防災・安全指導などをお手伝いさせていただきます。
つなぎあいましょう。つなぎあうことが災害から座間を守ることに繋がると思っています。
あと 2回 引き続きお手伝いさせていただきます。
メンバーリスト
つなぐ君
私たちは、災害に備える活動をするボランティア団体です。地震は防げません。しかし、備えれば、被害を少なく出来ます。万一に備えて、平時からつながりましょう。