ざま災害ボランティアネットワークわが身と家族の命を守ろう |
防災・減災訓練報告 ( 東海地震予知情報 駅前混乱対策 )
小田急相模原駅前到着
8月30日は 座間市総合防災訓練の日でした。
しかし、ここ 約10日程度続く 荒天の影響を受けて 30日朝 6時30分中止となりました。会場となる 東原小学校の校庭が水でグラウンドが軟弱になっていることでやむなく中止となりました。
何ヶ月も掛けて 計画を進めてきた市の職員や消防関係者の方々本当にご苦労様でした。
「ざま災害ボランティアネットワーク」も、結成以来始めての訓練でした。
27日の定例会では参加予定者20数名の役割を決めて臨んだのですが・・・残念でした。
またの機会に 活躍することにしましょう。
明けて 31日。天気は朝から良く 久しぶりのお日様が顔を出してくれました。
今日は、お隣の 相模原市の総合防災訓練日です。
この訓練の中に、「東海地震予知情報対応訓練」という項目があります。この訓練は、東海地震の注意報が発令されたことを想定してその対応を検証するものです。
注意報が発令された場合の関係機関がとるべき事柄は、法律で決まっています。
私たちの生活に関係のある事柄は、交通機関の対応です。小田急線では、注意報が発令されると、西行き(小田原方面)の電車は全て相武台前駅で運転が打ち切られます。ここから、さらに西へ向う人々は、徒歩で帰宅することになります。
しかし、相武台前駅の機能として、それほど車両を収容する能力はなく最終的には、相模大野駅での運転打ち切りの公算が高いと見られています。
このときに、相模大野駅前には、厚木方面へ向う人々が滞留し駅前が混雑することが予想されます。
混雑のなかで誰かがチョッとしいたことで騒ぎ出すと「混乱状態」に陥り非常に危険なことになってしまいます。
そこで 今回の訓練は、相模大野駅に集結した乗客を 一旦 広域避難場所(相模大野高校)へ誘導してそこで帰宅方面別に分けて帰宅者を誘導するという訓練を計画し厚木方面への帰宅者を支援する訓練について座間市へ協力依頼が来たようです。
座間市は、この支援を行なうに当たって、われわれ「ざま災害ボランティアネットワーク」に協力を求めてこられました。
私たちも、このような事態での対応を勉強するためにも積極的に参加しようということでメンバーのうち7名の方に参加をお願いしました。
9時30分 市役所に集合し 帰宅者の想定ゴール地点である相模が丘小学校へ向いました。
ここで、エイドステーション(救護所)を設営しました。
その後、グループに分かれて、市境の小田急相模原駅前のロータリーから相模が丘小学校までの主要な信号機の周辺に散り配置(立哨)に付きました。
帰宅者の集団 約70名(相模原ウオーキングクラブのメンバー)が、予定よりも約20分遅れで小田急相模原駅前に到着しました。相模大野高校から約2キロの地点ですが、途中の信号機などの影響ですでに先頭と最後尾では10分の差がついていました。
ここで 相模原市の職員の方から座間市の職員の方に引継ぎが行なわれ、座間市の先導で歩き始めました。われわれは、列の側面に付いたり、要所で横断者の誘導を行ったり、狭い歩道を行き交う人との誘導を行いながらゴールの小学校へ到着しました。
全行程は、4キロ強の距離でしたが無事に到着しました。
エイドステーションで、座間市の安全対策課課長から挨拶が行なわれ参加者は涼しい木陰で昼食を食べられていました。、後片付けをして市役所で解散しました。
相模が丘小学校内に設けられたエイドステーション
ここで 相模原市の職員の方から座間市の職員の方に引継ぎが行なわれ、座間市の先導で歩き始めました。われわれは、列の側面に付いたり、要所で横断者の誘導を行ったり、狭い歩道を行き交う人との誘導を行いながらゴールの小学校へ到着しました。
全行程は、4キロ強の距離でしたが無事に到着しました。
エイドステーションで、座間市の安全対策課課長から挨拶が行なわれ参加者は涼しい木陰で昼食を食べられていました。、後片付けをして市役所で解散しました。
今回、参加してみて感じたことは、現実に注意報が発令されたとして帰宅することの困難さをしみじみ感じました。
多くの企業・官公庁は 注意報が出ても直ちに帰宅させずに、各職場で待機させる方向が強くなってきています。
東京都の試算では昼間に発令した場合、帰宅困難者の数は600万人と言う数字をはじき出しています。
こうなると、帰宅者の多くは、新宿やその先の都心部へ出かけていた 女性、高齢者・生徒・学生などが中心になるのでは無いかと思いました。子どもをつれて外出していた人、年寄りで都内の医療機関に通院していた人など・・さまざまな性別・年齢・国籍の人々が集団となって移動することになるわけです。
座間市の 狭い歩道、電柱、看板、歩道にはみ出して止めてある車両・・などなど このような環境の下を 歩くことが出来るのか 心配になってきました。
さらに 東海地震は、必ず予知出来るものではなく、突然 歯をむき出して私たちを襲ってくることも予想されます。
となると、この道は、さらに環境が悪くなります。電柱が倒れていたり、電線が垂れ下がっていたり、塀や壁が崩れ落ちていたり、水が噴出していたり・・・想像すると恐ろしくなります。このような中を歩くことが出来るのか・・・真剣に考える必要があると思いました。
座間市としても 相武台前駅で運転が打ち切られた場合に、駅前に帰宅者が滞留することになります。この人たちを、どこに集めて 誘導・案内するのか、弱者の方々を一時的に収容する場所の確保はどうなるのか、これらの作業を誰が担当するのかを考えて訓練を行い検証する必要があるのではないかと感じました。
一説には 消防団が担うとされていますが、現実 消防団は消防署の補強要員として借り出されてしまい実際には機能しないと思います。このような 部分を担うのが われわれ「ざま災害ボランティアネットワーク」の仕事の一つではないかと思います。地理に明るい ボランティアを市民の中から探し出して送り出し 海老名方面へ誘導してゆく対応を考える必要があることを痛切に感じました。
これも 防災の大事な部分だと思います。参加された皆さんお疲れ様でした。
メンバーリスト
つなぐ君
私たちは、災害に備える活動をするボランティア団体です。地震は防げません。しかし、備えれば、被害を少なく出来ます。万一に備えて、平時からつながりましょう。