相模が丘「新生さくら道」の会
2008年06月21日 18:48
さくら道だより 第1号 平成20年6月
「ご 挨 拶 」 準備委員会発起人代表 坂本文彦
この地に先代の方々が、次世代の人々のためにと日本の国花であります吉野桜を植樹されましたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。
約45年間そのお陰で子ども達の第一の故郷が出来たことであります。
しかしその後の急速な市街地化により座間一番の住宅密集地域になっております現在、樹木も風雪に耐えられない程の老木となり、新しい緑道へと生れ変わる時期を迎えています。
そんな関係から過日の3000余のアンケート提出を受けて、「新生さくら道」の会を立ち上げることになった次第であります。
ご理解とご入会をお願いし地域の事は地域での精神で、行政と共に次世代に引き継げる、地域の唯一の緑道として創り上げて参りましょう。
なお、この紙面が自治会・桜保存会並びに市行政当局のご協力によって出来ましたことを、ここに申し添えます。
本当に有り難う御座いました。
「アンケートのご協力ありがとうございました.」
下記表のように多数の回答をお寄せいただきました。
かつて、当市域で行われた調査で、このような大規模なものはなかったとの事。
各自治会はじめ、相模中学校に対しましては、厚く感謝を申し上げます。
特に自由記述欄では貴重なご意見を多数お寄せいただきました。
紙面の制約上、ごく一部しか掲載できないことをお詫び申し上げます。
調査について詳しくお知りになりたいとのご希望がありましたら事務局までお問合せ下さい。
「 ご意見を聞く会にご出席いただいき感謝・・・!!」
∽1月19日∽
さくら道に隣接する約200戸の皆様にお声をかけ、日頃お感じになっていること、どう有るべきかをお伺いする機会を設けました。
13名のご参加を頂き厳しいご指摘を拝聴いたしました。
∽2月2日∽
地域の商工、商店会の皆様にお集まりいただき街づくりの上でのさくら道について、ご意見を聞く機会を設けました。
街づくりと言う点でさくら道のありようを伺うことが出来ました。
以上のようにアンケート調査やヒヤリングを重ね、出来るだけ正確に地域のご意見を集約できるよう努めて参ります。
「共にてをたずさえて・・・!!」
地域住民の意志を尊重して行政の施策にそれを反映して行くことは非常に重要なことです。
それだけに市民が何を考えているかを民主的に、しかも出来るだけ正確に把握する努力が求められています。
協議会は地域の住民として未来に向けてどうあるべきかを話し合える場です。
共に手をたずさえて貴重な緑の資産を守りましょう。
「 趣 意 書」
人類史上、現代ほど緑の大切さについて、厳しい危機感をもって、しかも世界中で語られたことがあったでしょうか。 結局のところ“自然との共生”なくして人類は生きられないと言う、単純にして明快な摂理と向き合う結果となっているのです。 さて、このような時代背景のなかで生きる私達は市民としてどのような貢献ができるのでしょうか。 現実には目を身近な地域に向けると、ここ“相模が丘”は座間市の中で最も緑地の少ない地域です。 そこそこの公園はもとより、街の景観を潤す街路樹すらありません。 しかし、唯一、「なかよし小道」(通称さくら道)があります。 とりわけ景観的にも、規模としても、遊歩道としても優れているわけではありませんが、桜だけは実に見事な存在感を示して来ました。 ここで、季節感を味わい、消し難い思い出を重ね、幾多のドラマが展開された事は容易に想像され、改めて畏敬の念すら覚えるところです。 必然の道とは言え、その桜に寿命が迫って来ています。 桜(染井吉野)の寿命は60年と言われ、昨年秋の台風により、2丁目の一本が倒木いたしました。 全ての桜について同様なことが危惧される以上、この「なかよし小道」の今後について、どのような公園道路にすべきかを地域としてしっかりとした構想を持たねばなりません。 この相模が丘にとって貴重な緑の資産を守り育てて、次の世代に引き継ぐ、それが地域に住む市民としての責務なのです。 しかし、それとて容易なことではありません。 取敢えず財政上の問題は無視するとしても、主として住居が道に近接している事に起因する多くの制約があります。 それらの制約を乗り越えて、地域住民が望む公園道路のイメージを策定し、提示し、合意形成の手続きをして行くことがなにより大切な事だと考えます。 勿論、その後は行政との関係で種々の協働によって実現を目指すことになると思われます。 しかし、当面は地域のことは地域で、地域の未来は住民で、と言う理念で「なかよし小道」のリニューアルに向けて取り組むために協議会の設立を目指すことといたしました。 以上の主旨でありますので、広く地域の皆様に会員として、ご参加いただきたくお願い申し上げます。
「会 員 募 集」
どなたでも会員として入会できます。ご参加をお待ちしています。
会費 :500円
申込み方法:所定の入会申込書に必要事項をご記入の上、
会費を添えてお申込み下さい。
申込み先 : ○各自治会、区長
○当会総務担当 樋田 046-255-8956
田中 046-254-6570
「さくら道」についての、アンケート調査結果のご報告
今回のアンケート調査は、今年2月から自治会ごとに相模が丘にお住まいの多くの方々にお願いしてきました。
調査内容は、設問に答えていただく部分と自由にご意見を記入していただく部分とに分かれています。
数字的な面と心情的な面の両面から、住民の方々がどのように受け止め、どのような形を『地域住民は望んでいるか』ということを知るために実施しました。
なお紙面の制約上2回に分けてご報告いたします。
アンケート調査にご協力頂き有難うございました。
問 さくらの木が特徴の道ですが
永い年月さくらの木と共に過して来た住民にとって
やはり、さくらが良いと思われている様です。
問 木陰について
木陰の静かさ、涼しさが求められている様です。
問 さくら祭りについて
さくら祭りが地域のお祭りとして定着している様す。
「自由記述欄の代表的なご意見をご紹介いたします」
《ぜひ、桜並木の存続を》
○ 毎年、春になると桜並木の桜にはホットして日本人であ ることの幸せを感じます。
今後も桜並木は残していただきたいと思います。
○ たとえ花が咲くのが1年に1度の短い期間でも、人が集まるきっかけを作ってくれる桜の木は絶対に必要。
さくら道だけは変わって欲しくない。
○ 当地域には緑がほとんど無いに等しい、桜の咲く時期にピンクの帯が出来るのが自慢です ぜひ植え替え等をして存続させて頂きたい。
○ 50年と言う歴史ある桜並木を引きつづき残し、我々住民の憩いの場として行く事を切に希 望します。
《桜中心の緑道として整備を》
○ 老木となった木と木の間に新しい桜を植え、老木は少しずつ伐って交代させる。
○ 常緑樹を配置しつつ桜の木を楽しめるような道にと思います。
○ 桜をメインに花の咲く木々を中心に植えてもらいたい。電柱のような桜は見たくない。
○ 桜の木と低木を交互に植えて、明るくして欲しい。
さくらの木は良いが、薄暗い、女性や 子どもの一人歩きが怖い時がある。
《花と緑の遊歩道に》
○ 四季を通して楽しめる花道路に。
○ 桜を残すのが無理なら他の木でも、ともかくホットする遊歩道として木と花で彩りが欲しいです。
○ 桜木は伐採して道幅を広げ、四季花を楽しめる低木落葉樹に植え替え道を明るくする。
○ 四季が感じられる空間、花と緑の道にして欲しい。
《さくら祭りは地域にとり大切》
○ 相模が丘には神社などがないので、地域の行事として「さくら祭り」を残した方が良い。
○ もっと大切に保存して、何十年経ってもさくら祭りを続け、心豊かな町に住みたいです。
《さくら道に隣接する住民の声》
○ さくら道に隣接した住居に35年、毎年さくら公害に悩まされている。
さくら保存会、市の緑地課も〝住民のご協力があって・・″等他人事で対策は2の次、もうこりごり。
○ 専門の方(造園)に計画的にキチンとやって頂きたいす。その上で定期的に手入れして頂くようにお願いします。
周囲に永住して悩まされた者としての永年の願いです。
○ 隣接している我が家、花弁、花ビラ、葉っぱの掃除が季節感だと思っています。
桜のある地へ来たので、私達は大事に守りたい思いが強いのです。
毛虫にかぶれたりと・・害もありますが、これも自然との共存で勉強だと考えます。
まだまだ、桜は頑張ってくれます。
《隣接住民へ思いやる言葉も》
○ 害虫やら落葉やらで周りの方にはご苦労をかけていると思います。
○ 古木が多いので近所の方々も手入れが大変だと思いす。近隣の方の意見が大切だと思います。
○ 緑や木陰がある事はとても良いこと、落葉、害虫、洗濯物、沿道の人の苦労、そこに居る 人しか判らない。
負担にならないように。

